最近めちゃくちゃカラスが増えた、こわくてうるさい鳴き声の理由とは(イラスト)

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ここ数年でカラスが都会に増えてきたとか言ってますよね。

わたしの家の近所も、昔は少なかったのに年々増えていっています。

今までは、ああ増えてるなーくらいの感覚だったんですが、今はそんなもんじゃありません。

異常に増えてます。鳴き声が輪唱かってぐらいに鳴りやみません。

家の屋根にとまるもんだから、足音とかがリアルに聞こえて鳴き声もほんとうるさい。

明け方の午前4時から始まるカラスの鳴き声。

家の窓からはいってきやしないかと、いつもドキドキしています。

このこわさを軽減させるため、どうして奴らがあんなに鳴くのかを調べてみました。

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カラス、なぜ鳴くの

童謡でありますよね。

カラスなぜ鳴くの?って。ほんとその通り。わたしも疑問です。

ハシブトガラスとハシボソガラス

カラスと一口にいっても、都会と森の方では主な種類が異なるんです。

見た目にはこんな特徴があります。

ハシブトガラスとハシボソガラス

「くちばし」が「ふとい」「カラス」が「ハシブトガラス」、「くちばし」が「ほそい」「カラス」が「ハシボソガラス」というわかりやすさ。

「カァーカァー」と澄んだ声でなくのがハシブトガラスで、「ガーガー」と濁ったような鳴き声がハシボソガラスです。

都会でよく見かけるのはハシブトガラスの方ですね。

もともと森に住んでいただけあって、高いところからエサを見つけるのが得意。

だから、家の屋根とか電線の上にとまっている姿を見かけるのです。

反対に、ハシボソガラスは都会ではなく郊外で見ることが多いカラスです。

が、まれに都会にいることもあるんだとか。

鳥の鳴き声は大きく分けて2種類

カラスの種類がわかったところで、今度は鳥全般の鳴き声についてみていきたいと思います。

ここではカラスではなく、かわいらしいウグイスで。

うぐいすのさえずりと地鳴き

鳥には、主に2種類の鳴き方があります。

主に春から夏の求愛の時期に使われる「さえずり」と、日常のコミュニケーションで使われる「地鳴き」

有名な鳥であるウグイスに当てはめると、「ホーホケキョ」が「さえずり」で、「チャッチャッ」が「地鳴き」です。

ホーホケキョがあまりにも有名だから、チャッチャッと鳴いてるうぐいすってあんまり想像できません。

まあこんな感じで、鳥は2種類の鳴き声を使い分けているのです。

カラスの鳴き声は全部で40種類

一般的な鳥は大きくわけると2種類と言いましたが、カラスはなんと40種類もあるそうです。

どっへーー。

鳴き声を組み合わせたりして、仲間とのコミュニケーションをはかります。

さすが賢いカラスさんですね。数多すぎ。

その賢さゆえに、これだけ身近にいるにもかかわらず、カラスの研究はあまり進んでいないらしいですよ。

調べてたりしたらすぐばれて警戒されちゃうとかで。

鳴き声の理由

というわけで、はっきりとわかっている6つの鳴き声の理由を紹介していこうと思います。

鳴き声を文字にするときに音だして聴いてたんですが、カラスが寄ってこないかひやひやしました。

1.仲間との飛行平和な飛行

「カァーーカァーーカァーー」と、間延びしたような鳴き声。

仲間と飛んでいるときは、こんなふうに鳴き合って確認を取り合うそうです。

わたしが聞いた音源では、ちょっと苦しそうな鳴き声でした。

2.朝の縄張り前言

なわばり宣言

午前中は絶対この鳴き声が聞こえますよ。

文字にするのが難しいんですけど、「カ」と「ク」の間みたいな音です。

淡泊な感じで繰り返し鳴いてます。

なわばり宣言のためか、高いところで鳴いてる印象。

電線の上とか、わたしの家の屋根とか。

3.仲間と互いの場所を確認する

位置確認

ちょっと上向き加減に、あほそうな感じで、「あ゙ぁ、あ゙ぁ、あ゙ぁ、あ゙ぁ」って言ったら真似れると思います。

リズムは決まってないのか、あ゙ぁあ゙ぁ...あ゙ぁ...みたいな感じで、すごくめんどくさそうな言い方。

仲間同士で決まりのあいさつでもあるんですかね。

4.弱い警戒

警告

仲間ではないカラス、猫、人間に対して警戒するときの鳴き声。

相手が自分たちのなわばりに入ってきたときに、「それ以上入ってくるな!」という、警告のようなもの。

っていっても、なんとなく聞いているだけだとなかなか違いがわからないかもしれませんが。

5.強い警戒

強い警戒

先ほどの弱い警戒で相手に知らせたにもかかわらず、それでも相手がなわばりに近づいてきたときにこの鳴き声に変わります。

さっきのものよりも迫ってくるような声なので、これに変わったらとりあえずその場を立ち去った方がいいです。

それ以上の接近はやつらからの攻撃につながります。

6.攻撃

攻撃

再三の注意、警告を無視し、なわばりに入ると、カラスたちはついに攻撃してきます。

この鳴き声をどうやって文字に起こせばいいのかわからないくらいに、攻撃的な音。

ちょっと強面の方たちが、「ゴルァァア!!(こら)」って言ってるみたいな、そんな雰囲気があります。

なんていうんだろうな、のどをつぶして出した音みたいな。濁った鳴き声です。

繁殖期は要注意

今の時期、4~7月はちょうど、カラスの繁殖期なのです。最近すんごい鳴き声がうるさいのも、繁殖期が原因。

その時期のカラスはとても警戒心が強い。

なんてったって、巣にはかわいいかわいいヒナがいるからです。

そのヒナを守るため、ちょっとでも怪しい人物、動物がきたら鳴き声で警戒するんです

「カラスが人を襲った」というのは結構聞く話ですが、こうやって鳴き声を調べてみると、カラスはカラスなりにちゃんと忠告してくれていました。

それを無視して近づいたために、フンを落とされたり、つつかれたりしたというわけですね。

なので、カラスから攻撃されないためにも、ぜひ鳴き声の変化を感じてあげてください。

わたしが子供のときと比べ、カラスは圧倒的に増えています。

昔よく遊びに行っていた公園も、今ではカラスが占領しています。

そんな中で遊ぶのであれば、小さなお子さんにも少しくらいカラスの鳴き声について教えておいてもいいのかなと思いました。

まあ巣がなければ問題ないんですが。

ちなみに、カラスは人間の真正面からは攻撃してきません。

注意するのは後頭部。

あとは、頭上からのフンですかね。

まとめ

この記事を書いている間も、ずーっとカラスの鳴き声が聞こえていました。

最初はうるさいなあーと思っていたんですが、このうるさい鳴き声にもきちんと理由があったんですね。

そう思うと、なんだか子供思いの優しい鳥のように思えてきます。

だからといって、カラスがこわくなくなったわけではありません。

大量に飛んでいるともちろんびびります。

でも、警戒の鳴き声だけはわかるようになった気がするので、もしカラスにやたらと鳴かれたら逃げることくらいはできるかなーと。

みなさんも、ぜひカラスの鳴き声で攻撃の危険を察知してください。

以上、「最近めちゃくちゃカラスが増えた、こわくてうるさい鳴き声の理由とは(イラスト)」でした。

※今回ご紹介した鳴き声はすべて、日本野鳥の会のカラスの会話ページから聴くことができます。

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